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パールハーバーを見学してきました【降伏文書調印の現場・戦艦ミズーリ編】

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8月に行ってきたハワイ。1日かけてパールハーバーを見学してきました。ここには、日本が無条件降伏の書類に調印した戦艦ミズーリがあり、内部を見学できます。歴史的にも貴重な場所で一見の価値ありです。

戦艦ミズーリ

パールハーバーにある戦艦ミズーリとは

ホノルルの中心部からバスで約1時間。パールハーバーと呼ばれる湾にはアメリカ軍の基地があります。1941年12月8日(ハワイ時間12月7日)、日本軍が攻撃をして沈めた戦艦アリゾナをはじめ、さまざまな展示があり「パールハーバーヒストリックサイト」として観光名所になっています。

今回ご紹介するのは、その中でもひときわ大きな展示物(と言っていいのか?)が戦艦ミズーリです。

こちらの記事の続きです。

戦艦ミズーリは1941年に造船が開始され、1944年に進水式、その後第二次世界大戦、朝鮮戦争を経て1955年に一旦お休みします。1984年にはトマホークミサイルなどを積んで近代化され、湾岸戦争にも出動しました。1992年に退役し、1999年からは現在の場所で記念館として一般公開されています。

日本人にとって見逃せないポイントが1945年9月2日の出来事。東京湾に入った戦艦ミズーリ上で、降伏文書の調印式が行われました。その現場は今も見ることができますので、ご紹介していきます。

戦艦ミズーリへの行き方

パールハーバーヒストリックサイトは広大で、公式サイトの地図がとてもわかりやすいです。

とても歩いて回れませんので、敷地内は循環バスで移動します。また、戦艦ミズーリは軍の施設があるフォード島に位置しています。

循環バスの乗り方とルート

バスは大きな観光バスのようなタイプですが、きっちり時刻表があるわけではなさそうです。運行時間は8:00~17:00。もちろん無料予約やチケットも不要ですが、満員になれば乗れませんので、意外と敷地内の移動に時間を取られます。こんな緑色のバスです。

シャトルバス

ルートは

  1. ビジターセンター
  2. 戦艦ミズーリ
  3. 太平洋航空博物館
  4. ビジターセンター

の順にぐるぐる周っています。この順番は決まっているので、ビジターセンターから航空博物館へ直接行きたい場合は、ミズーリで降りる人を見送って、そのままバスに乗り続ける感じです。

途中、橋を渡って軍の施設に入るのですが、撮影禁止のポイントもあり、バス内でアナウンスがありました。日本語のアナウンスもあったと思います。

戦艦ミズーリに到着

ビジターセンターからバスで走ること20分くらい(だったかな?)。戦艦ミズーリへ到着です。

ミズーリの入り口

艦内見学スタート

あまり時間がなかったので猛ダッシュでの見学となりましたが、見所は抑えられたと思いますので、ご紹介です。

スタッフさんにチケットを見せて、戦艦にかけられた橋を渡って向かいます。もうこの時点でかなりの高さ&大きさ。

艦内へ

デッキに上がると日本語で案内していただけるガイドさんが数名いらっしゃいました。ボランティアの方かな?と思います。今回は時間がなかったので自力でダッシュで回りましたが、時間に余裕がある方はガイドをお願いされた方が理解が深まると思います。

ぐるっと船の前方へまわってみます。大砲?という表現でいいんでしょうか?主砲ですかね。かなりの迫力。

大砲

降伏文書調印の現場

そして一番見たかった、降伏文書調印の現場へ。このあたりはガイドツアー中の方も集まっていました。この写真、教科書で見たことある!

調印の写真

カラーだとこんな感じ。あ、ちょっとポーズが違いますね。白黒の方がビシッとしていて、カラーの方がラフというか。

カラー写真

調印された文書のレプリカ(ですよね)も展示。調印時にカナダ代表がサインする場所を間違えたらしく、奥の方の文書はカナダのところが空欄になっています。手前はちゃんと全欄埋まってます。

調印文書

そしてここが現場!ここで歴史が動いたんです。

現場のプレート

拡大すると・・

プレート拡大

「ここで調印されて第二次世界大戦が集結に向かった。戦艦は東京湾に係留されていた」的な内容が書かれています。その時からまだ70数年しか経っていないのに、大昔のように感じてしまいます。

特攻の跡

戦艦ミズーリには沖縄戦のときの特攻の跡が残されています。1945年4月11日に、鹿屋から出撃した零戦が突入したそうです。この凹みが特攻の跡。

特攻の跡

ウィリアム・キャラハン艦長は、特攻隊員の葬儀をミズーリ上で執り行ったとのこと。

特攻の詳細

この事件から70年後の2015年4月11日、戦艦ミズーリ保存協会と知覧特攻平和会館が提携し、特攻に関する特別展示などを行ったそうです。

また他にも、広島県呉にある大和ミュージアムと姉妹館提携をしたり、降伏文書に調印をした重光葵外務大臣の「重光葵記念館」と展示物を交換するなど、日本との友好的な交流が続けられています。

まだまだあるのですが・・

今回は主にデッキの上の展示だけを見たのですが、内部に入ることもできます。こちらが内部への階段。

内部へ

さらに上階へ上がることもできますので、見晴らしがよさそうですね。

上階へ

この後は航空博物館へ

まさしく「その時歴史は動いた」現場の戦艦ミズーリ。ガイドさんなしで周ってみましたが、公式サイトにも詳しく説明がありとても勉強になりました。教科書だと数行とか1ページとかで終わってしまう出来事も、こうやって現場に来ると、その環境を肌で感じることができますので、行かないとわからないなー、といつも思います。

この後はまたバスで移動し、太平洋航空博物館へ向かいます。

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