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アイルランド国立博物館の考古学館。展示物も建築も素晴らしいのに入館料無料

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アイルランドの歴史が学べる国立博物館タラのブローチコングの十字架などの至宝はもちろん、建物自体も美しく見ごたえのある博物館でした。

アイルランド国立博物館入り口

博物館概要

アイルランド国立博物館には4つの館があるようで、Decorative Arts & History、Country Life、Natural History、Archaeologyの部門に分かれています。今回訪れたのがArchaeology(考古学)の館です。

場所

地図はこちら。

博物館の眼の前にバス停はありますが、バスはなかなか時間が読めないので、路面電車の駅から歩くのが無難だと思います。私たちもLUASという路面電車の駅から歩きました。最寄りはグリーンラインのDawson駅

ダブリン市内の交通機関については、こちらもどうぞ。

ちなみにこのDawson駅の前には、200年以上続くHODGES FIGGISという本屋さんがあります。この日は1月1日だったので本屋さんはお休みでしたが、歴史を感じる素敵なショーウィンドウでした。

博物館の開館時間・休館日など

  • 日曜・月曜/13:00-17:00
  • 火曜~土曜/10:00-17:00
  • 休館日/クリスマス、グッドフライデー
  • 入館料/無料(!)

日曜と月曜は開館時間が少し短いですが、休館日が少ないのは旅行者には助かります。もちろん1月1日も開いていました。なんと言っても入館料が無料なのも素晴らしい!

お休みは変更になるかもしれませんので、最新の情報は公式Webサイトもご確認ください。

Archaeology | National Museum of Ireland | Kildare Street | Dublin

見学スタート

無料なのでもちろんチケットや予約も不要です。何のチェックもなく見学が可能でした。

建築物が素敵

現場に到着してまず目に入ってくるのが、この重厚感がある柱。

博物館入り口

入り口の扉は小さいのですが・・

入り口扉

エントランスホールに入ると、床にはキレイなモザイク画が。

エントランスホール床

そして天井はこのドームです。

天井

写真に収まりきらないのですが、天井から光が差し込んで美しい。。

エントランスホールがの重厚な雰囲気だったのに対して、展示スペースは木と金属の意匠が美しい造りでした。ちょっと暗いですが、こんな雰囲気。アール・ヌーヴォー的です。

展示スペース

ちょっとした階段にも、かわいらしい細工が。こんな階段のホテルに泊まりたいな、とか、こんなアパートに住めたら良いのにな、と想像が膨らみます。

階段

メインの展示物

この博物館の目玉はなんといってもアイルランドの至宝たちです。タラのブローチは、アイルランドのガイドブックには必ずといっても良いほど登場する宝物。

タラは魚の鱈ではなく、地名です。しかしタラで発見されたのではなくベティーズタウンという場所で8世紀頃に発見されたそうです。金銀の細工に加えて、前面はエナメル、琥珀、ガラスで区切られています。針の部分が動くんですかね。なんとも贅沢なブローチです。

タラのブローチ

続いてコングの十字架。キリストが磔にされていた十字架の断片は、世界各地に分散し信仰の対象となってきました。その断片(と言われるもの)はアイルランドにも持ち込まれたらしく、断片ケースとして12世紀初頭に作られたのがこのコングの十字架です。この十字架には、ラテン語で「世界の創造者」の十字架に関することが刻まれているようです。

コングの十字架

もう一つの目玉はアーダの聖杯。8世紀頃に作られ、19世紀にアーダ近くでジャガイモを掘っていた若者によって発見されました。全体的には銀製ですが、金やエナメル、琥珀で装飾されています。帰国してから知ったのですが、足の裏にも装飾が施されていて水晶が埋め込まれているとか!聖杯の下にが設置されているのは、足の裏を見るためのものだったんですね。

アーダの聖杯

他にもこのような中世キリスト教文化を伝える至宝はたくさんあり、当時の教会の権力や財力を感じることができました。

キリスト教国に行くと、必ずと言っていいほど展示されているのが聖遺物(キリスト教以外でもありますが・・)。イエスを刺したロンギヌスの槍とか、イエスを入れた飼葉桶の破片とか。その信仰の強さは大変興味深く、毎度新しい発見があり勉強になります。

ウィーンにある博物館群はそのあたりが充実していますので、こちらもおすすめです。

行ってみて

キリスト教関連以外にも、さらに古いAD800年くらいのパピルスや、ヴァイキングに関する展示など、幅広くアイルランドの歴史を学ぶことができます。考古学館自体はそこまで大きくありませんので、さらっと見るくらいなら1時間もかからないと思います。

館内にはカフェもありましたが、1月1日はお休みでした。エントランスホールのショップでは、お土産物も買うことができます。もちろんお手洗いは無料で使えますので、アイルランドの歴史を学びがてら立ち寄るのも良いかもです。

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