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【インドネシア旅】約40円で入れるジャカルタの銀行博物館。涼しくてなかなか楽しいです

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今年の夏に行ってきたインドネシアのジャカルタ。オランダ統治時代の建物が残るコタ近くにある銀行博物館にも行ってみました。何の下調べもしていなかったのですが、涼しい上に楽しかったので結構長居してしまいました。

銀行博物館の外観

銀行博物館って?

銀行博物館(Museum Bank Indonesia)は、ジャカルタ北部・コタの近くにある博物館で、もとは中央銀行の建物だったそうです。歴史的な素敵な建築物の中で、インドネシアの貿易やお金について学べます。

アクセス、開館時間

場所は有名なカフェ・バタビアがあるファタヒラ広場の近く。詳しくはこちらです。

公共交通機関のバスウェイでも行けますが、とても交通量が多い地域なので、車道を渡る際は十分にご注意ください。

開館時間と入場料

開館時間はこちら。

開館時間

火曜~木曜/8:30~15:30

金曜/8:00~15:30(11:35~13:00はお休み)

土曜・日曜/8:00~16:00

月曜と祝日はお休みです。

以前は入場無料だったようですが、2018年8月現在5,000ルピア(40円くらい)必要です。無料だったら涼むだけに入ってくる人がいるんでしょうか。有料になったおかげか、館内はガラガラでした。一人で見学したらちょっと怖いかも・・。

チケット

チケットを購入したあと、展示室入口で荷物を預けます。ビニールバックを借りられますので、お財布や貴重品は持って入ることができます。

展示室へ

荘厳なエントランスを抜けて、早速展示室へ向かってみましょう。この日は独立宣言の日が近かったので、紅白の飾りがたくさんありました。

エントランス

再現された銀行窓口

元・中央銀行の建物ということもあり、古い銀行にタイムスリップしたような展示から始まります。マネキンがリアルでちょっとビビります。

窓口再現

各窓口の中はちょっとした牢屋っぽくもあり、ハリーポッターに出てくるグリンゴッツのようでもあり。ゴブリンとか出てきそう(笑)

窓口の中

大航海時代の展示

銀行窓口の再現展示を過ぎると大航海時代の展示に入ります。16世紀ころには、インドネシアにもヨーロッパ各国が香辛料(スパイス)を求めてやってきました。かつてスパイスはとても貴重で高価。ヨーロッパの列強ではスパイスを巡って覇権争いが行われていました。

扱われていたスパイスで体表的なものは、やはりコショウ。そしてナツメグ

ナツメグ

シナモンなどです。

シナモン

展示されているのはレプリカだと思いますが、本当にこんな感じで船に乗せられてたのかなーと思えるような雰囲気です。

そして東方見聞録でおなじみのマルコポーロの肖像画も。一番左のおじさんです。

マルコポーロ

13世紀ころにスマトラ島を訪れているんですね。

世界大戦のころの展示

時代は下がり、世界大戦の時代に入ります。このあたりの展示周辺は人がほとんどおらず、ちょっと怖かったのでさささーっと見てまわりました。

大航海時代以降、各国の統治下にあったインドネシア。当時インドネシアを統治していた国の軍服(レプリカ)もありました。こちらは国旗からしてオランダですね。

オランダの軍服

そして日本のものも。1942年ころから日本の統治下にあったんですね。このころのインドネシアの歴史には日本が深く関わっていたようで、まだまだ勉強不足だな・・というのを痛感しました。

日本の軍服

なんだか凝ったプロジェクションマッピング?

インドネシアの歴史ゾーンを抜けると、ちょっとおもしろいものがありました。石でできた大きな本に、天井からプロジェクタで何かが映し出されています。

石の本

この本、上に手をかざして左右に動かすと、ページがめくれていくんです。内容はともかくページをめくるのが楽しくて、ついつい夢中になってしまいました。小さいお子さんも楽しめそうです。めくれてる感じ、伝わりますか??

石の本めくれる

建物の意匠が素敵

銀行博物館の建物は結構大きく、まだまだ展示室が続きます。こちらは何か交渉ごとをしているのか、執務室を再現したお部屋。相変わらずリアルなマネキンです。天井がとても高く、明かり取りのためだと思われる窓も素敵。

執務室

壁にはとっても古い時計が据え付けられています。

壁の時計

この「The Grandpa Clock」は、1928年にオランダで作られたものだそうです。まわりのタイルの色も素敵な味を出しています。

中庭に出る廊下も歴史を感じます。

廊下

中庭はこんな感じ。

中庭

このままホテルとかになったら、ぜひ泊まりたい!と思える雰囲気です。

世界中の通貨が見られます

最後の展示室は古い金庫を改造したお部屋。こちらでは国別に世界中の通貨を見ることができます。歴史的に貴重なものもあり、つい長居してしまいました。入口の分厚い扉を抜けて中へ入ってみます。

金庫の扉

くら~い室内には、縦長の引き出しがズラリ。国別になっていて、一つひとつ引き出すことができます。

引き出し

日本も発見。

日本の引き出し

引き出してみると・・

昔のお札

五圓とか拾圓とか、見たこともないお札がいろいろ!

そして、こんなお札もありました。インドネシアを日本が統治していた時代に発行したルピアですかね。

インドネシアでのお札

さらにこんなものも。

軍票

初めて見ました。軍用手票です。歴史の本などを読んでいると、たまに出てくる軍用手票・略して軍票。戦争時に占領地などで、軍が物資調達のために発行する疑似紙幣です。かなり劣化していますが・・。

銀行博物館、さいごに

ジャカルタであまりすることがなく、日中暑かったのでなんとなく銀行博物館に入ってみましたが、思いの外充実した展示物で楽しむことができました。何より歴史を考える良い機会になりましたし、インドネシアの歴史に日本が深く関わっていることを感じられました。

建物自体も歴史がありますので、建築好きな方にもおすすめですよ。何より約40円ってのがローコストで素晴らしい!

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