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ANAのプラチナステイタスカードが到着し、いよいよ本サービス開始。半年間の事前サービスにも満足

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2017年9月にANAのプラチナに到達し事前サービスを受けていたのですが、先日2018年版のカードが届きました。他のブロガーさんも「届きました」報告をされていたので私も待っていました。これでやっと正会員になれた気分です。まだまだ駆け出しですが、プラチナやSFCをこれから目指される方、迷っている方に私の実体験をお伝えできればと思います。

ANAプラチナカード2018

ANAのプラチナステイタスとは?

簡単に言うとANAで設定されている上級会員です。上からダイヤモンドプラチナブロンズという3段階に分かれていて、いろんなメリットがあるので、目指される方も多いと思います。昨年は私もその1人でした。

まずはマイレージクラブに入会

ANAには「ANAマイレージクラブ」という、マイル(ポイントみたいなもの)を貯める会員制度があり、1997年の開始から20年の歴史があります。上級会員になるにも一歩からということで、まずはこの「ANAマイレージクラブ」に入会することが必要です。入会金も年会費も無料なので、入ってて損はないと思います。

貯まったマイルは特典航空券などに交換して、国内線なら無料で、国際線なら税金などを少し払うだけで飛行機に乗れちゃいます。ただし、マイルの有効期限は基本的に3年間です。

上級会員のメリット

このマイレージクラブの上顧客になれば上級会員のステイタスが得られるのですが、やっぱりメリットがないと、やりがいがないですよね。ラジオ体操でもスタンプが一杯になればお菓子をくれたりするのと同じだと思います。ニンジンぶら下げられて走るというか。

ANAの上級会員には以下のようなメリットがあります。

ANA公式Webサイトから、私がメリットに感じているものを抜粋しました。

サービス内容 ブロンズ プラチナ ダイヤモンド
ラウンジ利用 ○(マイルorアップグレードポイントで可) ○(スイートラウンジも可
座席のアップグレード ○(搭乗日当日2倍のポイントで対象クラス拡大)
プレミアムエコノミーへの変更 -
国内線先行予約 -
特典航空券の優先 - ○(国際線のみ)
優先チェックインカウンター ○(プレミアムエコノミーカウンターのみ)
手荷物受け取りの優先 -
専用保安検査場の利用 -
優先搭乗 -
アップグレードポイント
フライトボーナスマイル ○(40-55%) ○(90-105%) ○(115-130%)
マイルからスカイコインへの特別倍率交換
IHG・ANAホテルズグループでの優待 -

プラチナ会員以上ならではのメリット

前述の一覧でも、プラチナ以上の方が素敵なことが多い気がします。それに加えて、プラチナ以上でないと発行できないクレジットカード・スーパーフライヤーズカード(SFC)というものがあります。

SFCパンフレット

パンフレットの下の方に永遠のステイタスを選ばれたあなただけにとあります。このパンフレットは何千部と印刷されていると思うのですが、私だけに!と勘違いしてしまうようなコピーです(*´∀`*)。もう、目がハート

このSFCを持っていれば、スターアライアンスゴールドの資格を得ることができ、会費を払い続ける限りプラチナとほぼ同等のメリットを享受することができるのです。プラチナステイタスは期間限定ですが、SFCはまさしく永遠のステイタスなんです。

さらに、家族カードを作れば家族会員もスターアライアンスゴールド扱いになります。これはすごい。たとえば夫婦2人の場合、旦那さんがプラチナになってSFCを発行し、さらに家族カードを発行すれば、奥様は自動的にスタアラゴールドになれるんです。親子とかでもいいですよね。それはそれで羨ましい。このカードを発行するために、昨年私はANAのプラチナを目指した訳です。

上級会員になるには

そんな素敵な上級会員。どうすればなれるのかをまとめてみました。

専用ポイントを貯めます

マイルはANA系列の航空会社や、ANAが属する航空連合・スターアライアンス各社などの飛行機に規定の運賃で乗って貯めたり、クレジットカード決済で貯めたり、ポイントサイトからあの手この手で貯めたりできます。(効率的な貯め方はここでは割愛しますので、「マイルの貯め方」とかでググってみてください)

しかし、マイルを貯めるだけでは上級会員にはなれません(ミリオンマイラーという制度もありますが、一旦置いておきます)。

上級会員になるには、マイルとは別の積算率で貯まる「プレミアムポイント」というのを貯める必要があります。ややこしいですね。私もはじめはチンプンカンプンでした。今年に入ってからANA便やスターアライアンス各社の便に有償で搭乗し、ANAにマイルを付けている方なら、ログインした画面で確認できます。

プレミアムポイントログインイメージ

マイルとは別にポイントが貯まっているはずです。私も数年前までは気にしたこともありませんでした。

プレミアムポイントの貯め方と計算方法

プレミアムポイントを貯めるには、ひたすら飛行機に乗るしかありません。カードの決済などではプレミアムポイントは貯まらないんです。プレミアムポイントは以下のような積算率で計算されます。

プレミアムポイント計算方法
(ANA公式Webサイトより)

搭乗する路線や、エコノミークラスなのかビジネスクラスなのかなどで変わってくるんですね。結構ややこしいので、シミュレーターで計算されることをオススメします。

ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

たとえば、ANAマイレージクラブが一般会員の方で、ANAの特定のクレジットカードなどを持っていない場合、東京〜大阪間をエコノミークラスの旅割75で搭乗すると420ポイントもらえます。

路線倍率は国内線2倍になったり、アジア・オセアニア路線が1.5倍になったりと、行き先によっては効率の良い路線もあります。また、プレミアムエコノミー以上の規定の予約クラスで400ポイント加算されたりと、クラスによってもかなり差が出ます。

何ポイント必要?

では、上級会員になるにはいったい何ポイント必要なのでしょうか。

プレミアムポイント一覧

(ANA公式Webサイトより)

ブロンズが30,000ポイント(うちANAグループ15,000ポイント)、プラチナが50,000ポイント(うちANAグループ25,000ポイント)、ダイヤモンドが100,000ポイント(うちANAグループ50,000ポイント)です。

そこそこ必要なんです。前述の東京〜大阪間、この単純往復だけならブロンズまで36往復プラチナまで60往復必要です。プラチナなんて週イチで往復しても追いつきません(笑)。一般人にはちょっと厳しい。。

どれくらいの期間で貯めるの?

このプレミアムポイントですが、1月~12月の1年間に貯めなければいけません。1年間で貯めたプレミアムポイント数に応じて、翌年4月から1年間のステイタスが確定します。12月31日を待たずに各ステイタスの必要ポイントを達成した場合、そこから「事前サービス」が開始されます。3月までに達成した場合は4月から事前サービスが開始になりますので、丸2年サービスを受けられるイメージですね。

プレミアムポイント事前サービス

(ANA公式Webサイトより)

事前サービスは、一部本サービスとは違う部分もありますが、結構同じです。ちなみに1年間せっせと貯めたプレミアムポイントは、1月1日になればリセットされます。暦年課税みたいです。

実際のところどれくらい乗ればいいの?

こんなハードルの高い上級会員ですが、毎年多くの方が到達されているのも事実です。2017年7月の日経MJには「解脱マイラー100万人?!」という記事が出たほどです。

ジェットセッターなビジネスマンを除いて、私も含めた上級会員になりたい一般人は、普通では考えにくいルートを使って一足飛びに達成を目指しますので、このことを世の中では修行と呼ばれています。修行をする人は修行僧。あ、私は修行尼僧。達成すれば解脱です。

私も昨年の9月に無事「解脱」したのですが、乗りまくった記録はこちらです。

ざくっと、バンコククアラルンプールパリヤンゴン国内数便プラスアルファに行ってプラチナを達成しました。あれ?さっき東京〜大阪で60往復って言ってたのに、海外4回と国内線プラスアルファで達成?と思われるかもしれません。しかも私は約1ヶ月半で終了しました。もっと達人の先輩は、海外2回くらいで達成される方もいらっしゃいます。そのカラクリは、前後に国内区間をひっつけることで実現できました。

ANAの国際線には出国する空港までの国内区間を、往復1万円で追加できるというサービスがあります。国際線が就航している空港が最寄りの方にはピンとこないかもしれませんが、本来は成田や関空まで、まずは国内線で行く必要がある地域の方へのサービスだと思います。これをうまく使ってプレミアムポイントを稼いだ訳です。

具体的に説明します。

私は関西在住なので、国際線の出発地は基本的に関空です。たとえばバンコクに行く場合、よくある旅程では関空〜バンコクの直行便を選択すると思います。そこをあえて以下のようなルートにしました。

  1. 関空~那覇
  2. 那覇~成田
  3. 成田~バンコク
  4. バンコク~成田
  5. 成田~那覇
  6. 那覇~関空

連続した航空券としては、那覇発・成田経由バンコク行きが1件、関空~那覇の往復が1件です。

関空~バンコクで単純往復するよりも4便も多く、ちょっとめんどくさいですが、1回の旅程でかなりのプレミアムポイントが稼げるのです。

ただ、この国内区間ですが、2018年10月1日搭乗分からマイルの積算率が変わり、プレミアムポイント数も変わってきますのでご注意くださいね。

どれくらいお金がかかるの?

先輩方の中には、貯めたマイルをスカイコインに変えて、修行費用をタダに抑えられている方もいます。もう、本当に尊敬します。

一般的には、1プレミアムポイントを得るのに10円くらいなら優秀とされています。なので、プラチナなら50万円ですね。私はざっくり60万円くらいかかりました。これに加えて、旅行先での宿泊費や食費、お土産代などもありますので、結構贅沢な遊びです。

半年間の事前サービスを体験してみて

2017年9月にプラチナに達成して以来、約半年間事前サービスを受けてきました。感想としては、達成してよかった!この一言です。

混んだエコノミークラスのチェックインカウンターを横目にビジネスクラス用のカウンターが使えたり、預け入れ荷物にはプライオリティタグを付けてもらって、到着後すぐに荷物が受け取れたり、待ち時間にラウンジで飲み食いできたり。本当に時間とお金の節約になるんです。

特典航空券の枠が広がっているような気はしなくもないです。国際線の特典航空券はまだ発券できていませんが、行き先によっては、2018~2019の年末年始でも予約できそうなところもありましたので、ちょっと広がってるのかな?

このプラチナを達成するために60万円以上かかり、毎年クレジットカードの年会費を払うことになるのですが、時間を買うという意味では、決して高くないと思います。

ローコストがモットーの我が家の旅ですが、メリットがあると思うものには投資を惜しみません。この先たぶん30年以上旅行に行き続けると思いますので、良い買い物をしたと思っています。

プラチナ本サービス、しっかり満喫できるように、今年も度々旅に出ようかな。

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